j-hope 'on the street (with J. Cole)' 感想と考察

j-hope 'on the street (with J. Cole)' Official MV

 

公開されました。久々の感想と考察のブログです。

ホソクさんにとっては入隊準備に入った旨の報道があった直後で、J. Coleにとっては引退が囁かれていることを念頭に置くとさらに見えてくるものがあるかなと思います。ふたりの置かれた立場とお互いへのリスペクト、そして自分という存在への自負が感じられるような曲であり、同時にARMYや誰も彼もへ向けたアンセムソングとなっています。

 

そもそものところ、まずはJ.Coleがホソクさんにとってどんな存在かというところから書かないといけないわけですが、これに関しては多くのARMYも知っていらっしゃると思います。

J.Coleはホソクさんの長年のミューズであり、BTSにもARMYにも大切な曲『Born Singer』はJ.Coleの『Born Sinner』をカバーしたもので、さらにBTSの楽曲『Hip Hop Phile / 힙합성애자』のホソクさんのパートには

Hope hope world,

내 세상을 만들기 전에 Cole world(俺の世界ができる前から Cole world)

그가 금요일 밤을 비출 때부터(彼が金曜の夜を照らしたときから)

더 영감을 받고 써가 내 곡을(アイディアが浮かび、俺は書いていく)

という歌詞があります。先日ディズニープラスにて公開されたホソクさんのソロ活動ドキュメンタリー映画『J-hope IN THE BOX』の中でも、オフィシャルミックステープ『Friday Night Lights(2010)』が好きだとJ.Cole本人に一生懸命に伝えるホソクさんの姿がありました。この歌詞の「金曜の夜を照らした」はこのミックステープのことです。

またホソクさんのミックステープ『Hope World(2018)』も『Cole World: The Sideline Story(2011)』からインスピレーションを得ていることは確実ですし、もともと洋楽が好きでいる私は「j-hope」というアーティスト名を初めて聞いたとき、すぐJ.Coleが頭に浮かびました。

そんなずっと憧れだったラッパーと共演できるなんて、感激はそれはそれは大きいものだったはず。そのうえ、J.Coleはヒップホップ界隈での超絶大物ラッパー、個人的にも他のアーティストとのコラボレーションを数々成功させている印象もある人ですから、共演をオファーして承諾が返ってきたときのホソクさんの心中を察すると本当に…私でさえ泣きそうになります。

インタビューによると、前述したドキュメンタリー映画にもあるロラパルーザ出演の際についにJ.Coleと対面したことがきっかけで、今回のコラボレーションに繋がったようです。

www.billboard.com

そもそもこの『on the street』は「with J.Cole」とはなっているものの、実質「feat. J.Cole」のはず。ですが一般的なフィーチャリングとは違いJ.Coleのパートが非常に長く、ホソクさんの楽曲なのにホソクさんの歌う箇所は少なめ、控えめです。曲の制作にはふたりとも関わっていますが、ここにもホソクさんのJ.Coleリスペクトが感じられます。

またこれは憶測ですが、Wライブで「MVを撮る三日前にようやくJ.Coleから彼のパートが送られてきた」と話していることや、公開予定曲に『on the street(j-hope ver)』があるのを踏まえると、もしかしたらホソクさんはJ.Coleとの共演が叶わないことも想定して動いていたのではないかと思います。そのうえでと考え、J.Coleパートがたっぷりあり、公開後にJ.Coleファンが絶賛している様子を見ていると、なんともあたたかな謙虚な気持ちになります。

感謝や尊敬は言葉にすることは比較的容易にできますが、行動で示すのは難しい。それがいつも当然のようにできるのは本当に素晴らしいです。

 

さて、前段でもう十分長いですがまだ言いたいことの三分の一も書けていません。

以下に、MVに沿って始めから順に感想と考察を綴っていきます。

 

軽快な口笛から始まるローファイ・ヒップホップ。ホソクさんのルーツに返る曲調です。MVは、子どもと向き合うホソクさんから開始です。

インタビューでも話していましたが、この曲中で言う「道」は、ストリートダンスからキャリアを始めたホソクさん自身の人生のメタファーであり、そしてこれを受けとる私達みんなそれぞれの人生のメタファーでもあります。

『Ego』や『Arson』でもそうしていましたが、ホソクさんは人生を直線状の道に例えて、その上を走る移動手段である車や飛行機やヘリコプターや今回は地下鉄などを状態や人物のメタファーにして、道端にあるものを出来事や選択の岐路と見立てる、そんな表現をよくします。私は今回もそう解釈しました。

 

この子どもは、最初に見たときは過去のホソクさんか、ジンくんの『The Astronaut』MVがそうしていたようにARMYの存在かなと思いましたが、最後まで見てみるとのちに出てくるJ.Coleとよく似た服装をしているので、次のJ.Cole…J.Coleが生んだ次世代の誰か(そしてそれはホソクさん自身でもある)、と取ることもできておもしろいです。

黒いビーニーを深くかぶっているので髪型がわかりません。のちに出てくるJ.Coleは黒人としてのアイデンティティであるロックスヘアをしていますが、この子は髪型や服装でなにかを特定できるようにされておらず、振り向いて手を振るシーンでもピントがぼやけて顔がこちらに認識できないようになっています。国籍、人種、性別、表情…この映像からは、この子についてなにもわかりません。

ホソクさんはこの曲で自分の人生やJ.Coleの人生を書きながら、同時に「みなさんと一緒に歩んでいく道」「一人でも多くの人の慰めになったら」「皆さんを応援できたら」と話しています。ここでこの子どもの存在の輪郭をぼかすことで広義に捉えられるようにして、受け手を狭めない表現になっています。つまりこの子は私でもあり、あなたでもあるのです。

 

少し脇道に逸れますが、このMV撮影場所はJ.Coleが『Simba』のMVを撮影した場所と同じであり、オマージュになっているようです。リスペクトをはっきり表現しています。

J. Cole – Simba (Official Music Video)

 

話は戻りまして。この「人生」の道から見えるものが、このシーンでは大きく3つあります。前述した子どもと、向かって右側を歩く寄り添う恋人たち、そして死者にたむけられた花と弔う人の姿。

通りかかる恋人は、人生においてある恋や愛の表現でしょう。インタビューやWライブでも、ホソクさん本人も「僕にとってストリートとは、人々のリアルな生活に触れて感じることができる場所です。子どもの無邪気な心、誰かとの出会いと恋、誰かとの別れなど…」と発言しています。ホソクさん自身の恋であったり、家族愛であったり、はたまたメンバーへの愛情であったり。

そしてこの献花は「避けられない別れ、死」を意味するのでしょうけれども、これについては印象的ですのでネット上でもいろいろな解釈がされています。私は本当に広義に「人生において対峙する様々な死」と取りましたが、例えばソウル梨泰院雑踏事故の犠牲者や、911を思い出したと話す人もいました。一般的な献花では犠牲者の写真やメッセージが立てかけられている場合もありますが、このシーンでは死者を特定するものは見当たりません。ここでも広く捉えられるようにして、受け手がそれぞれ自分の物語だと取れるようにしたのだと思います。

また、この曲はホソクさんの入隊直前にリリースされたこともあり、私はどうしても戦争の犠牲者にも思いが及びました。これまでの犠牲者、今この瞬間の犠牲者、そしてこれから犠牲になるかもしれない命への弔い。決して目を反らさないホソクさんを見て、私はホソクさんの入隊後も戦争反対を訴え、日本から行動し続ける決意をさらに強くしました。

 

J in the air」の歌詞の部分で、ホソクさんは頭上を指すような振りをします。

この「J」は、j-hopeとJ.Coleのダブルミーニングと解釈しました。

のちの歌詞の「遠くからでも恩返しをする になって」と結んで、また、後に書きますがホソクさんにとっての飛行機の飛ぶ場所を指して、「J in the air」と歌います。入隊後もARMYを応援して恩返しをする自分の姿をに例えるのと同時に、音楽的に成功して世界中を飛び回った飛行機としての自分の姿を振り返っているのだと。

ホソクさんの歌詞に「」を読むことは多くなかったはずです。しかし今回の主題であるストリート・道を考えたり、歌詞「僕の両脚は軽やかに歩く anywhere」や発言「地に足をついた」などを踏まえると、もしかしてホソクさんは、でいる期間は地上(≒道)にいない期間だと捉えている、つまり兵役中の自分はホソクさんの思う人生のライン上には乗っていないのかもしれないと考えました。空白の期間ではないですが、そのようなものとして表現して、また地上に戻って足をつくことを示唆しているのではないかと。

With “on the street (with J. Cole),” I wanted to get closer to my contemporaries — people like me as we live through the same age. I wanted to share “down to earth” hope and comfort.

「on the street (with J. Cole)」では、いま同年代を生きる人々に近付きたいと思いました。「地に足をついた」希望と慰めをシェアしたかったのです。

variety.com

 

そして、頭上を指すような振りの話に戻りますが、MVを見ていくとわかりますが屋上にはJ.Coleがいます。ホソクさんが歩き出した頃、キャリアをスタートさせた頃にはすでに上にいた彼を指して、彼の成功をリスペクトする意味合いもあるのではないかと思います。

ちなみにJ.Coleは、「Without the creator of this theater Beside me to gently guide me?(神がいなかったら一体誰が俺の導きになってくれるんだよ)」という歌詞の「creator(神)」の箇所で頭上を指差す仕草をします。

 

そして、その後の、

Even my walk was made of

Your love and your faith

の歌詞も、ホソクさんのARMYへの思いとJ.Coleへの思いのダブルミーニングと取ることができます。自分が歩んできた道に寄り添ってくれたARMYの愛と信頼。そして自分が歩んできた道を導いてくれて今回共演もしてくれたJ.Coleの愛情と信仰(J.Coleは先ほど書いた「creator」のように、彼のパートで敬虔な信仰心を歌っています)。

 

ここで今回の衣装であるAvirexのジャケットに触れたいのですが、Avirexは「空の王様」を意味する言葉から名付けられたアメリカ発祥のファッションブランドです。

1975年、アメリカ空軍のコントラクターとして、ひとつの会社が発足する。それが「アヴィレックス社」である。
高度数千メートルの戦場をめざして飛び立って行った幾多の若者たち。そして彼らとともに最前線の空を駆け抜け、彼らとともに戦いの日々を過ごしたフライトジャケットの伝説は現在も生き続けている。アヴィレックスはフライトジャケットをより広く知ってもらうために街着として発表した。
大空に思いをはせた飛行家(アヴィエーター)を称えるアヴィレックス(空の王様)から生まれた社名だ。

https://www.avirex-usa.com/brand/index.html

ホソクさんの好むストリートなファッションに加え、飛行機関連で選んだ可能性は高いなと思っています。(後半にも書きますが)ホソクさんにとって欠かせない飛行機の隠喩。

 

そしてそこに、

き、きた~!!今回はここで登場でした。

もう個人的には「j-hopeと交通機関」の題目で論文が書ける勢いですけれども!

今回のは、前回の『Arson』から打って変わって燃えたり破壊されたりはしていません。元気にブーンというSEつきで走り去っています。ホソクさんは運転しておらず、ホソクさんの行く手を横に突っ切る形で通り過ぎていきます。

ホソクさんのの表現が大好きなのでもう一度振り返りたいのですが、

相棒としてそっとホソクさんに寄り添っていたり(『Daydream』)

愉快なデコレーションでホソクさんのルーツを補強したり(『Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)』)

人生のパートナー、または両脚として滑走したり(『Ego』)

『Ego』では最後まで寄り添っていますね↓。

基本ポジティブな意味合いで登場することが多く、自分自身を信じて前進する際の頼れるツールとして位置付けているようです。

苦悩の中では、ホソクさん自身がつけた火で燃えたりもしました(『Arson』)

 

katomiko.hatenablog.com

 

様々な思いをしてきたですが、今回はただ走り去っていました。

このブーンというSEが、ホソクさんとに熱い思いを抱いている私にはあまりにも切なく響いて初見でここで泣いてしまったのですが…相棒から、運転席から降りて、足を休めて、ずっと前進してきたキャリアにいったん休止符を打つよ、という意味と捉えました。自分の前を横切らせるのがまた切ないです。サビ前に。

いったん手放されたがどこへ行ってしまうのかわかりませんが、除隊後にまた運転席に座ってくれたらと思ってしまいます。しかしは堂々と去っていきましたので、心配は無用なのでしょう。はきっとジェイホープさんの分身でもあるのです。

ジェイホープのやることに無駄はない。ジェイホープにはいつも計画がある。

 

背景に写っている路上駐車中のや、遠くの道路を横切っていくは、まるで歩みを遅める期間中の周囲の人々のように見えます。兵役中も世界は変わらず動き続けることの暗喩か。その中でひとり踊るホソクさん。

これまでの人生やこれからの人生において起きた・起こる現象を示しているようにも見えます。雑踏、生活、…「僕にとってストリートとは、人々のリアルな生活に触れて感じることができる場所です」という発言を思い出します。

 

それからホソクさんは一度「Exit(出口)」と標識の示す場所から逆行して地下へ下り、地下鉄の走る場所へ移動します。

そこにちらつくJ.Coleの姿。

フードを目深に被り(ホビペンならお馴染みですよね。ホソクさんのダンススイッチです)、

J.Coleのラップが始まると同時にフリースタイルを踊り出します。

地下鉄はこれまであまり出てこなかった交通機関だったので(印象があるとすればBTSの『Danger』でしょうか)注視していたのですが、結論から言うと私はこれは、BTSBTSの歩んできた軌跡のメタファーと取りました。

ストリートから始まり楽しく踊っていたものの、小さな事務所で練習生として長い時間を積んでいったん停滞したキャリア(地下へ下りる)が、J.Coleの音楽で再び動き出し(J.Coleのパートで踊り出す)、彼の音楽を胸にBTSとしての活動を全力で走り抜けていく(走り抜ける地下鉄)。そしてJ.Coleの「j-hope, cole world」の呼び声で地上へと歩き出し、地下鉄に乗って新しい世界へ進み、地上へ上がってくる。

地下鉄は、ホソクさんが踊る間も様々な方向から様々な方向へ、停まることなく速い速度で走り抜けます。目が回りそうですが、たまに立ち止まって後ろを振り返ることも。

地下から上がったところには、「J」の文字と「7」の数字が見えます。

「J(j-hope、または『Jack In The Box』で描いた"Jack"、またはロラパルーザで名乗っていた"Jay")」はもちろんのこと、「7」が特別な数字だということはARMYならすぐにわかるはず。

そしてついに屋上へたどり着き、ホソクさんはJ.Coleの元へ向かいます。

ホソクさんの憧れの地・アメリカはニューヨークをバックに肩を抱き合うダブルJ。涙。

右上にはヘリコプターが。これ、今回は空の高いところを非常に安定した状態でまっすぐ飛んでいますが、前回の『Arson』のときには、

地上ぎりぎりを今にも墜落しそうに飛んでいました。

ヘリコプター・飛行機は、『Airplane』始めいろいろなホソクさんの楽曲中で描かれてきたように「少年の頃の夢」のメタファーであり、

今となっては「成功の証」でもあります。

今回、ハグを交わすダブルJの頭上で遠く高い空をまっすぐ堂々と滑空する姿を見て、ああよかったと思いました。

 

それにしても私が言うまでもないですがJ.Coleのラップはやはり天才です。そして人柄が表れています。

歌詞の解説はしません(とてもできません)が、J.Coleはこの曲のヴァースで自分の人生の話だけでなく、自分の支持者、ホソクさん、ホソクさんのファン、全てのことを同時に網羅して歌詞を書いているのがあまりにも知的で寛容でほんっとうに素晴らしいです。ファンの間で引退が囁かれている中、まさかのKPOPアーティストとのコラボレーションとなったこの曲で「王冠を次の者に譲るべきか? それでも俺はまだハングリーだ」と書く謙虚さと思慮深さ、そして貪欲さと野心は、『MORE』や『Arson』を出したホソクさんにも重なるところがあり、というか絶対に重ねて書いています。非常に巧みなラップテクニックでダブルどころかトリプルかそれ以上のミーニングで、”j-hopeとJ.Coleの二人の曲”として書き上げています。これ、絶対ホソクさんの曲をひととおり聞いたと思います、J.Cole…。おそらくある程度調べもしてくれていると思う…インスタでは「ヒョン」という韓国語まで調べたと言っていた!

ホソクさんを尊重し、寄り添う姿勢がなにより、なにより嬉しかったです。ホビペンとしてこんなに感激することはないです。J.Coleがホソクさんにとってどんな存在かはずっと知っていたからホソクさん本当に本当によかったですねという共感と、J.Coleに対しては変わらない素晴らしいラップをありがとう、そして私達の大切な人を大切にしてくれてありがとうございます、と。

そしてホソクさんの熱心な尊敬と愛情をどっしりと受け止めてミューズらしくいてくれる、その姿勢もホソクさんは嬉しかっただろうと思います。『MORE』『Arson』でホソクさんが書いたような苦悩と野望を俺も抱えていると打ち明け、「まずは自分自身のスタイルに集中しろ」とJ.Cole自身にも言っているがホソクさんにも先輩としてアドバイスしているとも言えるヴァースを書いてくれて、敬虔な信者であることとブラックとしてのプライドをも歌ってくれて(アメリカの地で、非白人として、ホソクさんはアジア人として感じるものがあるでしょう)、「引退について考えている」とJ.Coleのファンへ向けたメッセージも発信してくれて(ホソクさんもファンのうちの一人なのだからもはや自分へ宛ててくれたようなものだ)、あんなに優しい顔で「j-hope」と呼びかけてくれる。

私が泣いてます(誰?)

ホソクさんとJ.Coleは似ているところがあると感じているので、もともとホソクさんがJ.Coleに憧れるのもわかるなあと思っていたのですが、今回のコラボレーションをきっかけにさらにその思いは強くなりました。

後半の、ホソクさんの歌声に重なるJ.Coleのコーラスには本気で毎回涙が出そうになります。あまりにも美しい。

 

ほんとうに、ほんっ…とうに素晴らしいコラボレーションでした。

二人が会う場所から見える看板に「IT's MY CALL(これが俺の選択)」の文字と『Chicken Noodle Soup』で出てきたあの車の写真がありました。MVではJ.Coleがラップをしている最中ほぼずっとよく見えているのですが、こう並んでいる背後にあるのを見ると胸が熱いです。

ホソクさんと選択。永遠のテーマであり、大好きで大尊敬する部分です。ホソクさんを尊敬するゆえんの大部分がここに詰まっています。過去の自分の選択に対する自負と、これからの自分の選択に責任を持とうとする姿勢。理性と野心。気概と自制。…

 

きっと何年間も何度も何度も聞くことに、見ることになるだろう一曲です。

hope world meets cole world.

 
 
 
 
 
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