森2感想

・クサズの語彙の差
 ナ「空が綺麗。誰かがすっと水彩画を描いたみたい」
 ホ「わあ 空やばい」

・1は(メンバーも言ってたけど)同室があったり食事がみんな一緒だったりしてザ・共同生活だったけど、2では個室が作ってあって、食事も別、普段の過ごし方も基本は個別で合うものがあれば一緒に過ごすよ、くらいで、しかもそのそれぞれのリフレッシュの時間も1と比べて迷いがなくなったように見えたメンバーもいれば、より自分のために磨きをかけるメンバーもいて、さらには大切なものを見極めて自分のスタイルを変えてまでそれを大事にするメンバーもいたし、なんなら1とそんなに変わらない過ごし方をしていたメンバーもいた
・メンバーの心身の成熟を感じたし、それだけじゃなくてメンバー達の心身の年齢やリズムに合わせた企画ができる会社側も素敵だし、カメラさんの人数も1と比べてかなり減っていたように見えたし(建物のリフォームから手がけたからカメラの配置とかも計算できたんだろうね)、よかった

・ミンユンギとキムソクジン、あなた方は本当に根っこまで素晴らしい人間だよ。森2で再確認した

・ジンくんは普段通り、友達のようにカメラ監督に話しかけたり末っ子に積極的に絡んだりするアイスブレイカーでもあるのに、ナムのことが心配だったと最後にパッキリ告げてしまうあたりもすごく純度の高い倫理観と優しさだし、責任感も感じた。
私がずっとジンくんに感じていたジョークのレベルの高さは、彼の頭の良さや庶民的な感覚を忘れない強かさもあるけどきっとその凛とした意思にも理由があるし、ずっとジンくんに感じていたミステリアスな部分をミステリアスだと思わせない巧さは、気遣いや要領の良さもあって、彼は一言で言えば生きるのが上手い。
自分で自分をだらしないと思えてこそ休息と話す彼は確かにチームのバランサーで、ホソクさんとは違った方面からメンバー達の精神を鼓舞して支えてるんだな~

・ユンギさんに関しては、彼のぼそっと言う心を横からケアするような一言がどれだけメンバー達の自尊心を守って育ててきたんだろうと思う。ひとりのメンバーを他の5人が笑っていてもユンギさんだけは絶対に「そんなこともあるよ」「オーディオブックはよく眠れるんだよ」と、すかさずフォローして味方であることを知識や論理で表してくれる。その一言にこれまでメンバー達が、特にマンネライン達がどれだけ救われてきたんだろう?
メンバー達が美味しそうに自分の料理を食べているのを見て嬉しそうに顔を緩ませるユンギさん、深夜に飲みに来たホソクさんとジミンさんのためにおつまみを作ってやって喜ぶ二人を見て笑うものの自分は別に食べないユンギさん、でも疲れてるジョンを奮い立たせて一緒にキッチンに立つユンギさん、収録するユンギさん、ホソクさんと食洗機の話をしていたユンギさん彼を見ていて感じる安心を、他ではあまり感じない。この人は大丈夫だ、この人は絶対に道を踏み外したりしない、この人の倫理観や人としての感覚は信じられる、手放しでついていける、応援できる。
バムと遊ぶ姿をおっさんみたいと年下からからかわれたり、自分は寝っ転がってるのに横から「ソクジニヒョンにゲームで勝てるわけないよー」と口を突っ込んでみたり、進んでジミンさんにバスケを教えに行ったりするのは照れちゃう、そういう愛らしさは健在なのに、あなたは確実に毎日大人になっているんだな

・何をすればいいかわからないから運動をするナム、森2のうちに5冊は読破したというナム、絵に雨を描き加えたナム、ここでストレスは受けたくないから料理には挑戦しないと笑っていたナム
正直、森2で一番地に足ついていない様子だったのがナムだったけど、ジンくんの夕食の席での冗談やユンギさんとの雨の日の語らいやそっと隣に座ったり後をついてきたりしたジミンさんに見せた緩みを見て、ああいつものナムだと感じたところもあり。少しでもいいからリラックスになっただろうか?
Bicycleが流れる自転車のシーンで笑い声を上げていた姿を見て涙が出た。こんなに苦悩を受けてほしくない人も他にいないのに、こんなに苦悩が似合う人もいないんだよな(ナムは苦悩を自分の歯で噛んで自分の糧にする人なので)。
ご飯を食べるか?と起こしにきたジンくんに断りを入れたあと、「聞いてくれてありがとう」と咄嗟に言ったあのシーンに人間性の深さを感じた。彼の豊かな人生にいつまでも優しい雨と、鮮やかな緑と、枯れない文明があってほしい。

・バンタンのパフォーマンスの指揮者といったら真っ先に名前が出てくるホソクさんは、森シリーズでは彼が案外そこ?ってところが抜けていたり、案外目的を達成するまでに手間と時間がかかる人だというのが垣間見れて、「備えあれば憂いなし」を体現する人生だというのがわかる、今回の最終回の朝の散歩のシーンの言葉からもわかる。
ホソクさん、ほんとに自分の過去によく向き合う人だけど、普段からかなり意識的にその内省をやってるぽいな。これまでのホソクさんの場合はそれがそのまま創作に繋がってる部分もあったから、余計に積極的にやるのだろうけれども。日常でも自分軸で内省をしているのは素晴らしいです。
ホソクさんの思慮深いところ、見逃されがちだけどとても素敵。
自分が歩んできた道を振り返ってみて、そこから学んで、これから進んでいく道に生かしていく、別れ道に突き当たれば立ち止まって唸ってみたり振り返って試行錯誤してみたり、それからやっと「あの時あれが足りなかったからロケットが飛ばないのか」「道の状態が良くないからジョギングはやめる」と決断する。道の途中で他人が助けてくれればすぐ大声で「惚れそうだった」「さすがヒョンですね」と言える素直さがあって、自力で上手くやれることは「コーヒー飲む?上手く淹れられるよ」「全部食べていいよ、お腹いっぱいだから」「こっち来てテニスやりな」と人に惜しみなく分け与えることができる献身的な優しさもある。誰一人孤立させないホソクさんだから、その周りにいる人は居心地の悪さを感じないはずで。

それと、ホソクさんは昔の自分を癒やすことにも気を配っているようで、森1に続き今回も幼い頃うまくできなかったことを克服することに時間を割いていた。そうやって、それを成功体験として彼は自分で自分の自尊心を補っているのだろうか?
ホソクさんはたまに重い自信のなさがポロッと出るときが突然あるけど、どうか周りの人のあたたかい言葉に包まれて昔ごと自分を甘やかしてあげてほしい(森でうっかりBlue SideがBGMに流れたりしなくて本当に良かった)。今に後悔はないと言うホソクさんだけど、きっとこれまでの道中では思い残したことがポツポツあるんだろう。だからいっそう後悔がないように慎重に生きているのかもしれない。私はそんな彼の繊細で誠実なところが大好きで、心から応援してる
ホソクさんほど人間味を感じるアイドルも他にいないのだけど、同時に彼はプロ中のプロでもあるので、今回もばっちりスキンケアしてる姿とかノートを広げて勉強してる姿とか、日々の「備え」も見せてくれた。ホソクさんの人生に「憂い」がもうこないといい。それがきても(彼はどんな人生を歩んでいようと喜びだけでなく繊細に憂いまでもを感じ取ってしまうと思う)、彼の周りの人は彼を裏切らないはずだし、地獄を知っている天使は最強なので、大丈夫です。

あと(まだホソクさんの話するの?)、ホソクさんにとっての森は非日常で、それは人目を気にせず遊べるとか普段そこまで活動的じゃないけど今はフットワーク軽く動いてみるとか、そういった意味で話していたし感じていると思うんだけど、きっと七人で共同生活をするというのももう非日常になっているのだろうから、例えばテテにクロッフル食べさせてあげたり深夜の思いつきでジミンさんとウイスキー飲んでみたりメンバーを起こしに行ったり、そういうのも特別だったんだろうなと思って少しじーんとした。ホソクさんは本当にメンバーの皆が大好きだから、きっとすごく楽しかっただろうしヒーリングにもなったんじゃないかとそうであったら嬉しい。

色々あったはずなのに一番印象に残ってるのは英語の勉強してたホソクさん
テーブルにノート類広げて勉強してるホソクさんの姿をスクショして壁紙にしたいそれか拡大印刷して書斎に貼っておきたいそうすれば私も勉強サボらずにできる絶対にできるうえ~んホソクさんが勉強してる姿見せてくれるなんてもうだめだ…………もう…………………ダメ……………ホソクさんがTOEICなど英語の勉強してるのは前も言ってたけどああやって視覚的に見せられるとなんか後光が差しているように見えるしアミが知らないところでああやって日々努力して自分を高めようとしているのはわかってる、わかってるけど映像でさ~??見せられたらさ~~~;;;;;
ホソクさんが勉強してる姿なんてソクジニが一人でダンスの練習してるところを見せられるのと同じくらいレアで貴重だと思うんだけど?!バンステだったかブレサイだったか何かで日本語の勉強してる姿もちょっと映ってたけどあの時だって「うわあああ~~~;;;;;」ってなったんだから
尊敬してます 好きです
今日も愛してます

チョン・ヤサシイさん、森1同様今回もしょっちゅう誰かのためにキビキビ動いてて本当にすごいです。だからご飯のシーンでゆっくりして2seokやチョン兄弟でゲラゲラ笑ってるのをみると嬉しいし和むし「ああ~~~;;;;世界一幸せでいてくれ~~;;;」と号泣してしまう
森1のゴム飛行機と同じく、今回も水ロケットでまんまと泣きましたどうもホビペンです(自己紹介)しかも今回は見守ってたのがナムでクサズタイムだったから余計にジーンときてしまったし編集が明らかに泣かせにきてるんだよな

これまでの話に何一つ関係ないがホープトーストをまた作ってくれて本当にありがとうございました(大号泣)(大号泣)

(ホソクさんの話だけ長すぎ)

・ジミンさんは森での過ごし方が大きく変わった一人だった。成長してたというか、自律が強まってるのを感じた。1のときは絶対に誰かがいるところにいて誰かと一緒に何かをしたがって、愛嬌してみたり歌って反応見てみたりジョークを何度も言ったりしてにこにこしてたけど、2では明らか誰かの面倒を見てるシーンもあったし甘えつつ甘えられつつで、きっとより素な姿を肩の力抜いて見せてくれたということなんじゃないかと思ったり
・ジミンさんが自分ひとりの時間に少し能動的になったのと同じように、他のマンネラ達の成長も凄まじくて!
・テテは相変わらず甘え上手で、いつ何時もどんな状況でも秒速で自分の世界に没頭できる彼の長所は顕在だったけど、森1のときより遙かに心がそこにあったから本当にそれが何より良かった。森1の時はテテペンの皆さん色々心配していたけど、今回は彼の穏やかでわがままでしたたかな姿が生き生き映っていたから良かったよね。トランペット、今後もぜひ続けてほしい。
・ジョンはバミヤ~の存在があったから森1とは全く違う調子だったけど、もう、言葉いらねえだろってくらいマジでバミヤ~と一緒にいるときのジョンがマジでマジで超~よかった、最高だった。自分がそうやって愛されてきたんだろうなっていう愛の形をバムに向けているようで見ていていじらしかったし、大切な命のために自分の生活リズムや家具の配置を変えたり、先のことまで考えてしつけのタイミングを計算したり、その命を預かる責任感と本気を感じて森2のジョンは特に魅力的な大人だった。

・これ、一周ひとまず見終わった段階で書いたし見返しながらでもないから、認識違いとかがあったらちょっと恥ずかしい けどまあいいや
・森2、ありがとうございました;;またバンタンの人達の休息の時間を作ってくれ~もうカメラなくていいんで